柴又100k 2018 ランレポ
柴又100K 2018 出るのはもちろん100kmの部
昨年も走ったこのレース 今回の目標・・・ズバリサブ9
前回、気持ち悪さでどうにもならなかった70kmから先が勝負のポイント
70kmが私の限界なのか それとも7時間くらいが限界なのか…
今回は7時間限界説?に賭けてそれまでにいかに進んでおくかをテーマにした。
世間でいう突っ込んで行ったら脚がもたないよ!っていうやつだが
それでよし。最後なんて結局、脚もたないから
この大会は後半、一番暑い時間帯も川っぺり
なので、脚なんかとっておいても
暑さでまともになんか走れない・・・私はねww
では、そんなレースを振り返ろう
前日の予報では最高気温28℃ …え?そんな暑いの(涙)
まあレースなんてこっちの思うコンディションにならないもんだし
条件はみんな一緒だ。
川っぺりスタートの100kmレース ひたすら単調という声も多いけど
このレースの良さ
・・
それは
・・・
うちから近いw
前泊しないでいけるウルトラの大会なんて
私にはないわけで それだけでも物凄くありがたい。
あと1点、エイドの数が多いので
荷物をあまり持たないで済む
実際
今回持って行ったのも
shotz ジェル6ケ(3個持参・3個ドロップバック)
※ 味はカプチーノ・レモン・コーラバニラ各2個
それにスクラート胃薬液状タイプのもの2本
体がつった時用のコムレケアーゼリータイプ2本
と
タラタラ走りながら栄養補給にメントス2本
と
ドロップバックに小さいアンンパン2ケ+たっぷりチアシード入り飲料1本
なので走る時にはポーチも何もなし
パンツのポケット収納で完了!
水分の類を持たないで済むウルトラのレースはそれだけでも偉大です。
朝3:30起床、ぼーっとしてから
プロテインチョコを2本食して
いざ会場へGO
おはよう 太陽!
まだ流石に人もまばらですが
スタートまであと1時間30といったところで到着
荷物預け・知人とご挨拶などしてスタートまでのんびりタイム
整列後、レース前にいろんな方の話や説明があっていよいよ時間。
6:30 スタート
相変わらずみんな最初、早いんだよね
ちなみにコースはこんな
序盤はまだまだ余力もある
今回はエイドでこれでもかというくらい
パン・おにぎりを食べておいた
50kmの五霞町過ぎてから
誰もいないぼっちランに突入
あんなに前にいたのにみんなどこいった??
まさかロスト??
すごい不安になるもエイドが出てきて一安心
後でわかったけど、暑さでやられてリタイア続出だったらしい・・・
ですよねー・・
そんな中、70km地点が近づく
私のカラータイマーは70kmなのか7時間なのか…
70kmセーフ
でも暑さで私もやはり脚が進まなくなってきた
そして80kmすぎあたり
今回はここが限界点だったようだ
7時間限界説大当たり
あと17〜8kmなのだが、ずっと走ってるのに全く距離が稼げない
エイドに食べ物があっても全く食べたい気分にもなれない
どころか水も入っていかない感じに…
これ去年もなったけど復活までしばらくかかるんだよね
もう暑さと戦いたくないので
シンプルに
とにかく少しでも早くゴールを目指す!w
今回良かったのは、この時点でまだサブ9に間に合いそうなタイムだった事。
目標がまだ逃げて行ってなかったので
今時、流行らない気合と根性で無理やり体を動かせた。
クッタクタのヨレヨレだったがゴール地点が遠くに見え時の嬉しさは格別。
無事に
8時間51分でゴール
やったぜ!
が、ゴール後
座ってからどっちを向いてもつりまくり
どうにもならない状態に
特に腹がひどかった
さらにこの日、日焼け止めを忘れてしまうという
初歩的なミスも…
ガーミン焼けで腕もこんな
今回も最後の方はあまり褒められた走りではないが
目指していたタイムは上回ったので文句無し
来年への課題は7時間から先。
まだ解決策は思い浮かばないけど
単純に
体を今年よりも強くしておきたい。
効率とか、バランスとか色々と考えて無駄のない
トレーニングを・なんてよく話をされるが
私的な意見として
ウルトラは多分、いまだに気合と根性が通じる世界
昔、野口みずきが言った
マラソンは、練習で走った距離を裏切らない。
ってあったけど
ウルトラってまだこの言葉が通じるんじゃないだろうか?
とりあえず今回はお疲れ自分。
来年また勝負だ